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先端テクノロジーを利用したマーケティングDX（デジタルトランスフォーメーション）のSaaS【Mineds（マインズ）】を提供する株式会社マインディア（本社：東京都港区、代表取締役：鈴木 大也、以下マインディア）は、大手ECモールでの消費者購買行動を可視化するEC購買データプラットフォーム【Mineds for EC Data】のデータをスノーフレイク（所在地：東京都渋谷区、社長執行役員：東條 英俊）が運営する Snowflake データマーケットプレイス（以下データマーケットプレイス）に公開しました。データマーケットプレイスにおける消費者データの取り扱いは国内初です。

取り組みの概要

マインディアが提供するMinedsは消費者のデータを収集・解析・保管するSaaS型のデータプラットフォームです。特にMineds for EC DataではAmazonや楽天市場などの大手ECモール上での消費者購買行動を可視化するために、背後には膨大なデータを保有しています。（参考URL： https://corporate.minedia.com/archives/208/med-launch ）
今回の取り組みでは、その一部のサンプルデータをデータマーケットプレイスに公開し、Snowflake を利用している企業様であれば簡単な手続き・処理で利用できるようになりました。

データマーケットプレイス利用の背景

マインディアは今年3月にSnowflakeを導入し、Minedsのデータ蓄積基盤として活用を開始しました。データの利用を希望する企業様には、従来はSaaS型でのダッシュボードからのデータ閲覧もしくはマインディアから直接データ送付などの形式でデータを提供してきました。今後よりタイムリーかつ安全にデータを提供していくため、希望される企業様にはSnowflakeデータマーケットプレイス経由でデータを提供できるようにしました。

※従来通り、SaaS型でのダッシュボードを通じたデータ提供やマインディアからの直接のデータ送付についても引き続き対応しています。

ご利用のメリット

データマーケットプレイスを通じてMineds for EC Dataのデータをご利用いただくことで、以下のようなメリットがあります。

・データコピーの手間などがなくなり、運用負荷を軽減できる
・タイムリーに最新のデータを同期することができる
・各企業様が Snowflake 上に保有している他のデータとの掛け合わせが容易になる

今後の展開

2021年9月現在では大手ECモールの購買データのみを対象としていますが、D2CのECサイトの購買データ、アプリ課金データ、各種資料請求や申込みデータなどに範囲を拡張していくことを検討しています。
また、データクラウドの分野において、グローバルでデータテクノロジー領域を牽引しているスノーフレイクとの連携をさらに強化し、データ販売面での協業を進めていくとともに、日本市場における新機能の採用も積極的に実施、検証していきたいと思っています。

Snowflake データマーケットプレイスについて

Snowflake データマーケットプレイスは、データプロバイダーやデータサービスプロバイダーが所持する価値あるデータを市場に展開し、新たな価値を創出する Snowflake のプラットフォームです。Snowflake のユニークで柔軟性の高いアーキテクチャによってデータを転送せずに安全かつ、ほぼリアルタイムにデータを共有することによってデータコンシューマーの企業や組織は、サードパーティデータを自組織のファーストパーティデータと結合し、自社組織のデータだけでは知り得ないさまざまなインサイトを意思決定に活かすことができます。データプロバイダーは、自社のデータ資産をマネタイズし、Snowflake データマーケットプレイスのエコシステムを通じた新しいビジネスの創出を図ることができます。

商標について

Amazonはアマゾン テクノロジーズ インコーポレイテッドの登録商標または商標です。
楽天市場は楽天グループ株式会社の登録商標または商標です。